【体験談】「休憩が取れない会社を辞めたい」ならすぐ動くべき理由

休憩が取れない会社で働きながら上記のような悩みを抱えてる方が多くいます。

僕自身新卒で入った会社は、休憩が取れないか、短時間しか取れないのが日常茶飯事でした。

この記事では実際の体験談を交えながら、休憩が取れない会社はすぐ辞めるべき理由について解説していきます。

他にも「仕事を辞めたい」「転職も考えてる」といった20代の方が抱えるよくある悩みについてもまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

今すぐ転職を考えている人は大手転職エージェントの利用がおすすめです。第二新卒におすすめする大手転職エージェントもチェックしておきましょう。

ゆくゆく転職を考えたいという人はビズリーチがおすすめです。20代・第二新卒の若手にビズリーチをおすすめする理由はこちらをご覧ください。

休憩が取れないのは法律違反。辞めたいと考えるのは当たり前。

休憩が取れない会社をすぐ辞めるべき理由は、法律違反だからです。

繁忙期などでどうしても取れないなどもありますが、日常的に休憩が取れなかったり、規程の時間休憩できない場合はブラック企業と考えて問題ありません。

日常的に休憩が取れない会社は退職者も多く、優秀な人材が集まらず衰退していく可能性も高いため、将来性も見込めません。

そもそも休憩が取れず身体を壊すリスクもあるので、今すぐ辞めても問題ないでしょう。

休憩とは「労働から完全に解放されている状態」を指します。

休憩時間をどのように使うかは従業員の自由で、企業側が干渉することは禁じられています。

身近な例で言うと、上司の指示で「休憩中も電話対応はできるようにしておいて」などは休憩時間とは見なされないと言うことです。

このように法律で決められている休憩時間を日常的に取れないと言うのは、ブラック企業でありすぐ辞めても問題ありません。

とはいえ今すぐ退職が不安という方も多いのですが、あなたが第二新卒や20代の若手なら転職できる可能性はとても高いのです。

よく仕事は3年耐えろと言われますが、耐えるべき根拠はありませんし、むしろ続けることで転職に不利になる可能性もあります。

必要な休憩時間

労働時間によって必要な休憩時間が変わります。以下が労働時間に対しての必要休憩時間です。

労働時間	休憩時間
6時間未満	なし
6時間以上~8時間未満	45分
8時間以上	1時間

正社員やアルバイトなど雇用形態に関わらず、すべての従業員が休憩を必要があります。

正社員は8時間勤務の方が多いと思うので、基本的に1日1時間は休憩時間が必要になります。

休憩が取れない会社はすぐ辞めるべき「3つの理由とリスク」

休憩が日常的に取れない会社はすぐにでも辞めるべきと解説しました。

ここからは辞めるべき理由をさらに深掘りしていきます。

法律違反だから

はじめに解説した通り会社を辞めるべきひとつ目の理由は法律違反だからです。

休憩時間は労働基準法に明確に定められている権利になります。休憩時間を確保しないような職場は、明確に法律違反を犯しているのです。

一時的な繁忙期や自分の成績のために取れなかったなど、様々な理由ど休憩が取れない場合があります、特に日常的に取れない状況が続いてる場合はブラック企業確定なので、すぐの転職や退職をおすすめします。

身体を壊す

そもそも休憩が法律で定められているので、健康上の理由からです。

休憩が取れない会社や職場では、健康に悪影響が出る可能性もあります。

実際に僕の前職の物流会社では、休憩が取れていなかったた女性社員が、ストレスで胃に穴が空いて入院していました。

休憩が取れないと表面的な部分だけでなく、ストレスから適応障害やうつ病などになるリスクもあります。

身体を壊してからは遅いので、取り返しのつかなくなる前に転職や退職を検討しましょう。

将来性が見込めない

3つ目の理由は将来性が見込めないからです。

劣悪な労働環境で働きたいという方は少なく、優秀な人材は転職などで離れていきます。

特に若手の人材は、仕事だけでなくプライベートの充実などを求める傾向にあるため、離職率も高くなり若い世代が少ないといったことも起こります。

上記のような理由から休憩が取れない会社は長い目で見ると人手不足に陥りやすくなるのです。

社会全体としても「ブラック企業」という名前があるように、将来的に淘汰されていく可能性が高く、将来性が見込めません。

【体験談】前職は休憩が取れないので辞めたいと思った話

僕が新卒で入社した会社も日常的に休憩が取れない会社でした。

上記のように休憩は取れても30分などで、繁忙期はそもそも休憩を取らずに1日働き続ける日もありました。

入社3ヶ月くらいはしっかり休憩を取れていたのですが、先輩は休憩をとっておらず、その姿を見て不安に思っていました。

実際に仕事が慣れてくると任される仕事も増えていき、その分、休憩時間が減っていきました。

日常的に休憩が取れない仕事だったので、同期もどんどん辞めて余計に休憩を取れない状態が続きました。

職場環境は変わる事なく、転職がうまく行ったため、退職することになったのです。

上記のように今の職場環境を変えるのはほぼ不可能なので、自ら環境を変えに行くことがベストだと言えるでしょう。

筆者がブラック企業から脱出するための転職活動については別の記事で詳しく解説しているので、ぜひ併せて読んでみてください。

休憩取れない会社はすぐに辞めて転職を始めよう

休憩が取れない会社はすぐ辞めるべきと紹介しました。

とはいえ今すぐ仕事を辞めるの不安も多いと思います。僕自身、転職先が決まっていない状態での退職は基本的にお勧めしていません。

可能であれば仕事を続けながら、転職活動を行うことをおすすめしています。

しかし、休憩が取れない職場の場合は例外です。理由としては以下の2点です。

• 健康上の理由
• 転職活動の時間を確保するため

先ほどもお伝えしましたが、休憩が取れない職場では身体を壊す可能性があります。

また、休憩が取れない会社は長時間労働の可能性も高く、転職活動に使える時間が取れないこともあります。

そのため、休憩が取れない会社に勤めている場合は、次が決まっていない状況での退職も視野に入れるべきです。

次が決まっていない状況での退職については、以下の記事で解説しているので参考にしてみてください。

仕事を辞めたいと考える人が抱える悩み

休憩が取れない仕事はすぐ辞めるべきと理解できても、そう簡単に辞めることもできません。

実際に僕も辞めたいと考えても、色々不安や悩みが多くなかなか動き出す事ができませんでした。

仕事を辞める時によくある悩みとしては以下のようなものがあります。

転職は人生でも大きなイベントのひとつなので、不安や悩みはつきものです。

ただ、休憩が取れないのはそもそも法律違反ですし、自ら転職によって環境を変えるのがベストでしょう。

まとめ：休憩が取れない会社を辞めたいと思ったらすぐ転職活動を始めよう

休憩が取れない会社を辞めたいと思ったらすぐ辞めるべき理由について解説しました。

休憩が取れない状況が続くと確実に身体を壊します。そして身体を壊しても会社は何もしてくれません。

そうなる前に自ら転職をして環境を変えにいきましょう。

転職を考えたらまずは転職のプロに相談するのがおすすめです。おすすめの大手転職エージェントは以下の記事で紹介しています。