- 自分と同じ年代の年収を知りたい
- キャリアアップを考えているけど不安がある
- 転職によって年収アップをしたい
この記事を見ている方は、上記のような考えをお持ちでないでしょうか?
将来キャリアアップを考える上では、まず自分の立ち位置を把握することが大事です。
この記事では、「第二新卒の年収相場」「年収アップする方法」について紹介していきます。
- 第二新卒の平均年収は317万円、中央値は304万円
- 第二新卒の転職で年収が下がるというのは嘘
- 年収アップする人が40%程いる
- 年収アップするには「高年収の企業・業界」「インセンティブのある会社」へ転職
実際に第二新卒で転職し、年収が150万円ほどアップした筆者が解説します。
- 第二新卒転職で年収150万円アップ
- 学歴・スキルなしでもブラック企業から脱却
- 人材会社で働きながら第二新卒を応援するため発信中
第二新卒におすすめ転職サービス | |||
---|---|---|---|
リクルートエージェント | 第二新卒なら登録必須。業界最大手の実績と非公開求人だけでも20万件以上と保有求人数は伊達じゃないです。よく分からない第二新卒特化のサービスを使うならリクルートエージェントを使った方が断然良いです。筆者も初めて使った転職サービスはリクルートエージェントで、登録して損はしません。 公式サイト:https://www.r-agent.com | ||
doda | こちらも第二新卒なら使って損なし。業界2位の保有求人数と転職に役立つ機能が盛りだくさん。dodaなら「転職サイト」「エージェント」「スカウトサービス」の3つが全て入ってます。極論、dodaさえ登録しとけばサポートを受けつつ、企業からスカウトも受けられ、直接企業に応募することもできます。 公式サイト:https://doda.jp | ||
ビズリーチ | 最近流行りのスカウト転職サービス。企業から直接オファーを受けられるので、自分の市場価値を知るためにも役立ちます。エージェントサービスではないので登録すれば特にやることはなし。意外な企業からオファーを受けるとテンション上がります。もちろん筆者も登録済み。 公式サイト:https://www.bizreach.jp |
参考記事:第二新卒におすすめする転職エージェント
第二新卒の年収相場は317万円!
年齢 | 全体 | 男性 | 女性 |
---|---|---|---|
22歳 | 286万円 | 301万円 | 274万円 |
23歳 | 302万円 | 318万円 | 288万円 |
24歳 | 329万円 | 347万円 | 314万円 |
25歳 | 351万円 | 372万円 | 332万円 |
第二新卒平均 | 317万円 | 334.5万円 | 302万円 |
dodaが発表しているデータによると、第二新卒である22~25歳の平均年収は317万円、中央値は304万円になります。
第二新卒者の年収相場は企業や業界、勤務地によって大きく変動します。
また、後述するように、どのような業界や職種に興味があるか、何を重視するかによっても、転職後の年収は大きく異なってきます。
第二新卒の転職で「年収が下がる」は嘘
第二新卒で転職を考えるとき、「年収が下がるのではないか」という懸念を抱えます。
年齢 | 10%以上アップ | 変化なし | 10%以上ダウン | |||
---|---|---|---|---|---|---|
男性 | 女性 | 男性 | 女性 | 男性 | 女性 | |
15〜24歳 | 41.2% | 33.9 | 27.3% | 30.7% | 17.1% | 24.8% |
25〜34歳 | 41.6% | 34.7 | 22.9% | 27.1% | 18.7% | 22.9% |
平均 | 37.85% | 27% | 20.875% |
しかし実態は転職によって年収が下がってるのは20%程しかいません。
むしろ約4割の方は転職によってアップしています。
このように第二新卒転職だからといって一概に年収が下がるということは言えません。
僕も24歳で転職して150万円アップできたよ!
年収だけじゃない第二新卒で転職するメリット
第二新卒にとって年収は非常に重要な要素ですが、それだけが全てではありません。
長期的なキャリア形成を考えたとき、スキルアップや働きがいのある環境への転職は、将来的な年収アップにつながる投資といえるでしょう。
より若年で転職したほうが長期的に年収の増加分を多くするか,もしくは,減少分を少なくすることが確認できた。
上記は発表内容にも、より早い段階での転職は長期的な年収アップにつながると書かれています。
結局のところ、自分自身のキャリア プランを見据えた転職であれば、たとえ短期的に年収が下がったと感じることがあっても、長期的な視点ではプラスになる可能性が高いのです。
人生という長い目で見よう!
転職で年収が下がる2つの原因
とはいえ転職によって年収が下がる原因が主に2つあります。
未経験分野への転職
未経験分野への転職は、初めての経験を積むための投資であり、年収は一時的に低下することが多々あります。
ただし、平均年収の高い業界などへの転職であれば、将来的には大きな年収アップも見込めるので、一時的な年収ダウンは気にする必要はありません。
第二新卒転職では、年収よりも今後のキャリアアップを見据えた転職を行うべきです。
第二新卒は新卒扱いの企業が多い
第二新卒は将来を見越した「ポテンシャル採用」が主になるため、雇用条件が新卒と同じという場合もあります。
スキルや経験を買われての転職ではないため、企業側も一種の投資として雇用をするため待遇は新卒と同じになりがちです。
なので年収だけを見て転職を諦めたり、不安になるのではなく、「新しくチャレンジできるんだ」という気持ちで転職をするのがいいでしょう。
【実体験】第二新卒でも年収アップする方法
第二新卒でも転職によって年収アップすることは可能です。
そこで実際に年収が150万円ほどアップした筆者が実体験を交えながら紹介します。
第二新卒転職で年収アップを狙うなら以下のどちらか、もしくはどちらも該当するような企業を狙いましょう。
実際に筆者は、大手人材会社の営業職へ転職したことによって以下のような変化がありました。
転職後 | 転職前 | |
---|---|---|
業界・業種 | 人材広告営業 | 物流倉庫の管理 |
年収 | 500万円 | 350万円 |
残業時間 | 30~40h | 40~80h |
年間休日 | 145日 | 110日 |
テレワーク |
具体的には、第二新卒枠の未経験として大手企業に転職をしました。
このように転職が上手くいけば簡単に第二新卒でも年収アップすることができます。
平均年収の高い企業・業界へ転職
年収アップするには、単純に年収の高い企業や業界を目指しましょう。
年収の低い業界で努力をしても限度がありますが、給与水準の高い企業に転職できれば、簡単にアップすることができます。
第二新卒や若手であれば、未経験転職も比較的容易です。若さを武器に高年収の業界へ転職を目指しましょう。
今すぐ高年収企業への転職が難しい場合は、軸ずらし転職を意識して、企業や業界・業種を選ぶのがおすすめです。
インセンティブのある会社に転職
成果に対して給与が払われるインセンティブのある会社への転職もおすすめです。
基本的には営業職などになりますが、20代で年収1000万円を超えることも可能です。
筆者を含め営業は嫌だという人も多いでしょうが、スキルと年収を同時にアップできるならとても魅力的ではないでしょうか?
ぜひ一度営業職も視野に入れてみることをおすすめします。
年収アップに使える第二新卒におすすめの転職サービス
第二新卒で転職をするなら、無料の転職サービスを活用しましょう。
特に転職エージェントというサービスは、専任エージェントが1から転職をサポートしてくれます。
いますぐの転職を考えていない方もビズリーチなど、登録するだけで転職価値をはかれるサービスもあるので、ぜひ活用してみてください。
ここではおすすめの転職サービスをいくつか紹介します。
リクルートエージェント
- 求人数が70万件以上と業界1位
- 全国の全業界・職種の求人保有
- 第二新卒の転職実績も豊富
業界最大手だけあって保有求人数も業界1位です。
第二新卒向けの求人から、様々な年齢層や職種の求人を扱っています。
ハイクラスな求人が多いと思われがちですが、リクルートには別のハイクラスサービスがあり、リクルートエージェントでは第二新卒求人も豊富に取り揃えています。
リクルートエージェントの担当の方は、とても親切!他でよくない人もいたけど。 転職サイトの書類通過率の方が高く、エージェント経由はなかなか通らなくてもどかしいけど、面接対策や内定承諾を引き延ばすアドバイスもしてくれて、助かる転職はじめてする人は、使ってみるのがいいと思う
男性
【人事がオススメするエージェント】 第一位 リクルートエージェント 求人数が圧倒的に一番多い。他社よりも幅広く転職先を検討出来るのが最大の魅力。その分、自分で軸を絞る必要あり。魅力的な求人に右往左往されて結局最初の想定とは全く違う先に応募するケースも。個別フォローは少ない印象。
男性
転職して1年経ったけど、前職より悪いところが1つも見つからないので大成功だったな 職探しもリクルートエージェントの人が親身になって話を聴いてくれて、超お世話になった 前職より高い給料、無理がない程度の残業、自分にあった仕事 本当に転職して良かった…
女性
転職活動してわかったこと リクルートエージェントは求人数が多いがサポートは・・・ ・DODAは担当エージェントより採用エージェントを頼る ・同じ転職エージェントでも担当者によって求人が変わる ・転職エージェントが最初に勧めてくる求人は基本ヤバめ
男性
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参考記事:【体験談】リクルートエージェントは第二新卒におすすめ。評判や口コミ紹介。
doda
- 転職エージェント×転職サイト×スカウトの総合転職サービス
- トップクラスの求人数
- 企業からの直接スカウトもある
特徴としては転職エージェントと転職サイトとスカウトを掛け合わせたサービスとなっています。
自分から企業に直接応募も可能ですし、エージェントからサポートを受けながら推薦をもらって応募なども可能です。
企業からの直接スカウトもあるので、転職活動を自分のペースでしたい人からサポートを受けながら進めたい人など、あらゆるニーズに応えてくれるサービスになっています。
もちろん第二新卒向けの求人も多く取り扱っており、実績も豊富です。
エージェントさんも結局は相性みたいなのがありますよね ダメな場合はエージェントの会社を変えてしまうのも良いと思います 会社によって得意不得意の業界があったり、進め方の違いもあるようです。 僕は2回ともdodaさんでしたが、キャラは違えどお二人ともとても親身な方でした。
男性
dodaはエージェントサポートもありますが、面談無しで求人見ることも可能です。でも、やっぱり面談したほうが転職成功率は上がるので、サポート利用をおすすめします! dodaって結構ガッツリアドバイスくれるから、参考になるんですよね
男性
dodaは、とにかくサービスが厚く、どんどん求人を紹介してくれるし、スピードも早い。ただし、厳しいこともはっきり言われる。
男性
DODAもいいぞ!エージェントに今の会社紹介された&手厚い試験対策に付き合ってくれた!(人によるかもだけど)
男性
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参考記事:【徹底調査】dodaは第二新卒で使える?評判や登録方法など解説
まとめ:第二新卒なら年収が下がることを恐れず転職活動をしよう!
- 第二新卒の平均年収は317万円、中央値は304万円
- 第二新卒の転職で年収が下がるというのは嘘
- むしろアップするか横ばいがほとんど
- 年収アップするには「高年収の企業・業界」「インセンティブのある会社」へ転職
第二新卒転職で大切なのは将来のキャリアプランを意識した転職です。
年収も大事ですが、長い目で見たときに自分にとってプラスになるかどうか、という視点が大切になります。
まずは自分の市場価値を知るためにも転職エージェントに相談することをおすすめします。